マイソール2日目

1/7(日)

7:00
昨日のタクシーの運転手さんの話だと、シヴァは9:00に来るらしい。朝一発目のレッドクラスに出てサクっとレジスターしたかったが、とりあえずシヴァに会って、今回の宿をキープする事が先決と思われ。

「8:30ホテル発」今年の目標は「1つ1つを、ちゃんとやる」「余裕のある時間」これに昨晩「ちゃんと連絡」が加わったばかり。その為に「着く時間」ではなく「出発する時間」をスケジュール帳に書く事にした。予定通り出発。出だし、好調だ。

8:45
ホテル前にリキシャが2台。メーターだと絶対30ルピー以下で行けると思うけど「50ルピー」の声に朝から交渉する気力はなく、いい値でシャラ前に到着。昨日のタクシーの運転手さんは「ホテルからシャラまで、歩いて15分」と言っていたが、リキシャで10分近くかかる距離を15分で歩ける脚力は、今の僕には無い。あ〜、1年半ぶりだなー。

あ、マンジュとナンシーがサラスワティの家に入ってくとこだ。ナンシーとゴアのビーチで会ったリトリート仲間が、僕の話をナンシーとしたと言っていたが、髪切ったし、わかんねーだろーなー。でも挨拶してと。

「あ、ナンシーさん、覚えてますか?チャマと申しますが、、」
「あなたに話があるから、あさっての朝、ご飯食べるわよ」

サクっとそう言い残し、娘と去って行くナンシーギルゴフ。
うっ、呼び出し!?「あさって」って所が真実味がある。
身に余る光栄なのか、バコンバコンに締められてしまうのか、、
逢うの2年ぶり位なんすけど、、
ナンシーの娘さんも大きいですし、、

そんなこんなちょっとビビっていたら、シャラ前でいろいろ販売してらっしゃる方々に「お前、チャマか?」と声かけられる。みんな、本当に記憶力がいいよなー。人の名前を覚えるのが苦手らしい僕は、いつも本当に感心ひとしおだ。外に興味が無いワケでは無いはずなのだけど、、

で、シャラ前でおっちゃん二人と昔話をしていたら、見た事あるイギリス人女性が歩いてきた。あ、エスタだ。この前やった山形でのワークショップをオーガナイズしてくれた1人で、山形で「山yoga」アシュタンガヨガスクールを主催してて、神プラにも時々練習に来る。

「いや〜、昨晩着いたら、アパートに知らない人が住んでてさー」

話をしてみたら、どうやら僕のアパート面に住んでるのはエスタの友達らしい。そろそろ「僕の前のアパート」と書いてもよさそうな所だが、まだ意地でも書かない。なにしろ今、シャラのあるゴークラムの住宅状況は非常に厳しく、何人もの生徒達が難民化して部屋が空くのを待っている状態なのだが

「私、明日日本に帰るから、部屋が空くよ。」
お、こっちは拾う方の神さまだね。

その足でエスタの部屋チェック。僕のアパートの3軒隣だ。部屋にトイレもシャワーもあるし、十分々々。エスターは1日150ルピー位で借りてるらしい。決定。明日からココに移動だ。シャラへの通り道にある「僕の」アパートだけはなるべく見ないようにしながら、ここから通おう。

9:00
エスタと立食いドーサ屋へ。マサラドーサ12ルピー、ミニチャイ4ルピー。何度も見かけたドーサ屋だが、入るのは初めて。うまいじゃない。

9:15
ココナッツスタンド。コーナーにある、このココナッツスタンドで座り、友人と再会を果たすのもマイソールの定番、かも。見渡せるし、アッチからも見つけやすい場所だ。あ、ボーハ。ボーハも宿がまだ見つからないらしい。あ、タリック。タリックはゴアで会ったカップルの「ゴージャスな」家に止まってるはずだ。

9:30
タリックのバイクの後ろに乗ってネット屋へ。久しぶりのメールチェック。あ、けんたろう君だ。あ、ノリだ。
13時から日本人お食事会みたいのが、この上で開催らしい。いこっと。

13:30
ゴアでも会ったヒロミちゃんと、イクちゃんもいた。久しぶりに、日本語三昧。調子にのって喋っていたら「生ちゃまぐだぁ〜」とか言われる。

14:50
日本語を堪能する時間もほどほどにせねば。レジスターしに、シャラに行かねば。

今年のシャラは大盛況。毎年人が増えている。これは僕の勝手な推測だけど、「10年初心者」なアシュタンガヨガが西洋に普及してからある程度の時間がたって、やっとこの時代に、その原理なり本質みたいなものが理解・認識されつつあり、また、アシュタンガヨガのシステムがゆえに、たまたま発生し拡大してきた「世界規模で存在する大なり小なりのコミュニティー」がもらたす楽しみ方も、この盛況に繋がってきてる一因なのかなーとも思う。だとすると、これから先はさらに大変な事になっているだろう。フロリダに今年オープンするシャラは、一度に200人が練習できるとシャラートは言っていた。

今年は、一人一人に「何日までレジスターしてますよー、何時に練習スタートですよー」と書いてあるカードを渡すシステムになったようで、そのカード配布の儀式が16:30のスタートだと昼食時に聞いた。できれば、その前にレジストレーションを終わらせたい。

レジストレーションの時には、ルピーでお金を払う必要がある。シャラ訪問者達の世話係長、シヴァの所へ。手下風の少年が「シヴァは16:30に来る」という。まだ15時前。ちょっと粘って「何時にくるのよ?」って何度か聞くと、少年は「この椅子に座れ」と言う。椅子に座ったら、なぜかシヴァの家にケン・ハラクマが帰ってきた。

ケンさんの家がいっぱいになったらしく、いまシヴァの家に住んでるらしい。表敬自宅訪問と称して晩ご飯チェックに突撃しようと狙ってたのだが、このタイミングで会うとは、やられた。さすがケンさん、恐るべし。

そのタイミングで、中からシヴァが出てきた。なんだ中にいたんじゃない。家の話をなんやかんやして「まーさっき住むとこ見つかったから大丈夫だよ」とか言っとく。シヴァも、この大騒ぎで、いま貸せる家をもっていないらしい。今年のレジスター代は26900ルピーと誰かに聞いた。8万円を28800ルピーに買えてもらう。ついでにレンタルバイクを頼む。「ギアあり」の大きめは3000ルピーでそこに現物があったが、明日まで待てば「モペット」1800ルピーがあるらしい。今回は「ギア無し」で。セルが付いてるといいなー。

ルピーの束を短パンの後ろポケットに突っ込み、シヴァの駐車場風事務所の目の前にあるシャラへ急ぐ。15:30の時点で、すでに20人程が待っている。

16:00になって儀式の為の入場が始まった。儀式前にレジストレーションはできなかった。「まだレジスターを終えていない」とシャラートに言ったら「ユール ウエイト、待ってろ」と。この儀式が終わるまで、待たなければ。

17:40
結局レジストレーションできなかった。「もう200人以上いる。フルだ。」「サラスワティかシャラートのクラスを選べ」と言う。「つか、ユーのリトリート参加してたから、早くこれなかったんすよ!」とシャラートに食い下がるが、「ノー。セイム。」とか言われて、終了〜(^^; 生きてるうちに、オーサライズされたいな〜。

帰り際にノアに「フルだって言われて、レジできなかった」と言ったら「明日くるんだ」と言われる。

18:00
またも「50ルピー」のいい値でホテルに戻る。今日の18:00にチェックアウトして誰かの家にでも泊まらさせてもらうつもりだったが、けっこう傷心モードなので「これは絶対、必要経費」と言い聞かせて、ここにもう一泊する事にする。

「もう一泊できる?」
「できまっせ。1200ルピーがうんちゃら、、」
と、さらなる正月値上げを断行している。今日はもう七草粥だぜ。

「昨日、カードで払ったら、800なんぼだったのよ?」
受付の紙をみて、
「あれ、お前のチェックアウトは、明日になってるぞ。ほら、1/8だ。」

確かに最初は「2泊で」と言ったのだが、やっぱ高いから「1泊で」と変更したのだが、、

「へ?じゃ、チェックアウト、明日の18:00でいいのね?ほんとね?」
ホテルマンは、確かにうなづいた。ビデオを撮っておくのは忘れた。

明日は明日の風が吹く。インドの風は砂っぽい。
今日のところは、

「インドには、捨てる神も拾う神も、山ほどいるんだぜ」

ってハードボイルドに決めといて、明日はそぉ〜っと静かにチェックアウトしよう。