顔と姿勢

普通の人は、誰しも、いくつかの顔を持つんだろう。

家族との顔、会社での顔、ヨガトモとの顔、ペット前の顔。
僕の場合は、ヨガ練習生、ヨガインストラクター、ヨガ会社の社長、エトセトラエトセトラ。

ヨガ練習生としての「ありよう」ってのは、もちろん家族や友人や社会との関係性も含まれてるんじゃない?って、今の僕は思ってるから、どこかしらで気になってるけれど、ヨガ練習生としての「顔」ってのは、もともと自分自身と向き合ってなんぼの作業だし、あまり気にはならない。まだまだ気になるのは「ヨガインストラクター」と「社長」としての「顔」とか「姿勢」だった。こっちには、相手がある。

もともとは、表に出たり人と話したりが得意ではない僕でも、せわしなく動き回ったりブログ書いたり「顔を出すように」してみて、いろんな人と出逢えたし、相談もできた。ケンハラクマさんと出逢わなかったら、いまヨガもイントラも社長もしてないだろうし、日本や世界に散らばるヨガインストラクターやボディワーカーや指導者の方々、スタジオ運営者達に逢いに行かなかったら、様々な分野の先達の本や文献を読めなかったら、様々な形で支援してくれる方々と出逢えなければ、続けられなかっただろうし、最近も東京で、ヨガワークスの綿本社長やアンダーザライトの倉持社長に「経営」に関する経験溢れるご助言をいただいたばかりだ。

昨日、伊豆への帰り道に品川駅内の本屋さんで「経営のルール」という本を買って、帰りの電車で読んだ。出版社の創業などのご自身の経験から「小さな会社」における経営についての本を数多く出されている、1941年生まれの石野誠一さんの著作だ。平易な文章でわかりやすく、全部で72にまとめられていた「経営のルール」の68番目は、こんな感じだった。

「求めすぎていないか」自分のことをさておいて

(前略)
経営は、当然、売り上げを求める。利益を求める。「求めなければいけないミッション」と「求めないマインド」との折り合いは、むつかしい。
ただ、他者には「求める」マインドを控えて、自分自身に対しては、「求め続ける」ということで、なんとか折り合いがつきそうな気がする。
経営に「求めすぎる」ことへの反省があれば、人はついてきてくれるように思う。
人がついて来ない経営は最悪である。

「人材を育てようとする時、大切なのは、知識や技術の問題ではない。姿勢の問題である。人材が育たないのは、方法や制度が悪いからだと思っている人がいるが、それは間違っている。問題は方法や制度にあるのではなく、人間を尊重するという社長の根本態度のいかんにある。一人をおろそかにしないという姿勢にある。それなくしていかに優れた方法や行き届いた制度を取り入れても人が育つはずは無い」(浅野喜起)

いろんな風に読めるな、と思った。

「明日からは伊豆高原cocowaで3日間のアジャストメント講座vol.1です。名古屋MySOUL8では2/4(月)〜6(水)、渋谷神南プラクティスでは2/9(土)〜2/11(月祝)、大阪では3/24(月)〜26(水)です。info@tokyo-yoga.com」←この声は、「ヨガインストラクターの顔」と「社長の顔」の、両方の口からでています(^^;