師の死

なんのために?神だか天だかは、こんな試練を与えるのか?
慣れたくなんかない。

シンディ・リー/OMヨガセンター・ディレクターによる、OMヨガセンターシステムのティーチャーズトレーニング前半が終わったその直後、僕は自分のクラニオセイクラル・バイオダイナミクスの師である、森川ひろみ先生の訃報を知った。

彼女は、純粋だった。もしかすると、純粋すぎた。
そしてクラニオを誰よりも愛してた。
クラニオの、混じりけのない普及の為に、
彼女は自分の全ての時間とエネルギーを注ぎ込んでいた。
その彼女に、僕はついた。
彼女だけが伝えられるクラニオが、日本をより良くできることを確信してた。

今年、5月。アシュタンガヨガのグルジ、パタビジョイス師の訃報を、リスペクトする、若き日のグルジを最も良く知る女性であろう西洋の女性、ナンシーギルゴフ女史のワークショップ最終日の直後に知った。シンディのティーチャーズトレーニングをしていた、同じ場所で。ナンシーも、クラニオを学んでいる。

その4日後、僕の実父が死んだ。父もまた、とうぜん僕の師だった。その2日後、僕の誕生日に、親父の通夜をした。

この数ヶ月の経験で、僕は、また強くなる。
この孤独を超えて、僕は、また強くなる。
この障害を機会として、僕は、また強くなる。
それが、いいとか、悪いとか、僕は知らない。

でも僕には、仲間がいる。
そしてただ、強くなる。

ただ、その強さを、優しさに変えられるように、強くなりたい。
その優しさを、行動に移し続けたい。
ただ、そう願うんだ。そして祈るんだ。

新しい時代への、希望をこめて。

いつまでも、僕のクラニオの師匠であり続ける
森川先生のご冥福をお祈りします。
ゆっくり休んでください。